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$53B PAYPAL BID
Marc Rubinstein (Net Interest) · 2026-07-24 · 原文: EN

かつてペイパルに拒まれたストライプ、今度は530億ドルでペイパル買収を提案

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ストライプとプライベートエクイティのアドベントがペイパルを約530億ドルで買収すると提案したと、ネット・インタレストのマーク・ルビンスタインが伝える。伝えられる取引構造ではストライプとアドベントがそれぞれペイパル株の半分ずつを持ち、500億ドル規模の銀行融資コミットメントが支える。今回の提案は、ストライプ自身の企業価値を1590億ドルと評価したセカンダリー・テンダーオファーの直後に出てきたもので、2013年にさかのぼる因縁に区切りをつける形だ。当時イーベイ傘下だったペイパルはストライプを丸ごと買収しようとしたが、創業者パトリック・ジョン・コリソン兄弟に断られた。代わりにペイパルはVenmoの親会社ブレインツリーを8億ドルで買収したが、その後10年でストライプの決済額は年70%の複利で伸びた一方、ブレインツリーは43%にとどまった。昨年ストライプは1兆9000億ドル、ブレインツリーは6000億ドルを処理した。その間ペイパルは3年でCEOを3人替え、数々の失策を重ねてきた。ルビンスタインは、その長い競争に明確に勝ったストライプがなぜかつて逃れようとした会社を今また買おうとするのか、そして530億ドルが妥当な価格に近いのかを核心的な問いとして投げかけるが、その答えはプレビュー以降の本文で扱われる。

Why it matters · ストライプとアドベントによる買収が成立すれば、ペイパルは独立系上場企業としての歴史に幕を下ろし、インターネット初期の決済網の一つが最大の未上場ライバルの手に渡ることになる。オンライン決済の条件を誰が決めるかという構図が変わる。

考えるべき点 · ペイパルはかつて今よりずっと安い値段でストライプを買う機会があったが、逃した。530億ドルはストライプがその因縁に区切りをつけるのに妥当な価格なのか、それともペイパルが自らの凋落の底値で安く買われようとしているのか?