今週の原油ニュースの原本。トランプ本人の投稿だ。中身は三つの塊に分かれる。第一、ホルムズ海峡はイランを除く全員に開かれている。つまりイラン関連船舶への封鎖は続く。第二、通過貨物に課すと言っていた「20%の米国手数料」は取り下げ、代わりにガルフ諸国が米国に工場や設備を建てる投資ディールに置き換えた。史上最大の対米投資が入るという自慢付きだ。第三、最後の一文がエスカレーションの上限線だ。「イランは決して核兵器を持たない」。要約すれば、金は投資で受け取り、封鎖は維持し、戦争の限界線は核だという宣言である。
Why it matters · 手数料は消えたが封鎖は残った。原油のリスクプレミアムも残るということだ。そして「手数料の代わりにガルフ投資」は、米国の産業増設へ向かう外国資本の水路がもう一本増えたことを意味する。