◆ Stacks
MARGIN CALL
The Kobeissi Letter (@KobeissiLetter) · 2026-07-20 · 原文: EN

中国、4日間で370億ドルの信用取引を解消、メモリ半導体株が下落を主導

Stacksアプリで見る → 元記事を読む ↗

中国株で4日間にわたり大規模なレバレッジが解消され、その中心にはメモリ半導体株があった。 コベイシが中国発のデレバレッジ、つまり借金を減らす速い展開を捉えた。金曜日、上海・深セン取引所の信用取引残高は2.8%、117億ドル減の4,050億ドルとなり、これは2016年1月以来最大の1日の下げ幅だ。これで4日連続の減少となり、1週間で解消されたレバレッジ・ポジションは369億ドルに達した。引き金となったのはメモリ半導体株の急落だ。今年のAI相場の間、最も多くの信用取引を集めたセクターがまさに半導体だったからだ。中国のテック指数STAR50は金曜日だけで7.1%急落し、今年2番目に悪い1日となり、より広いCSI300も3.6%下げた。半導体株が崩れるとマージンコールがレバレッジ投資家の売りを強制し、その売りが市場全体の下落をさらに加速させた。借りた資金が上昇も下落も同じように増幅させる典型的なフィードバックループだ。これは韓国であれ米国であれ中国であれ、今年のメモリ・AI半導体スーパーサイクルへの熱狂のかなりの部分が現金ではなくレバレッジで賄われていたことを示しており、レバレッジは両方向に効くということを改めて突きつける。HBM(広帯域メモリ)やNAND銘柄を何年分もの品薄前提の価格決定力で評価してきた市場にとって、今回のデレバレッジ・ショックは、この相場が本物の需要だったのか、それとも借り物の確信だったのかを分ける実際の試金石だ。

Why it matters · 中国のAI半導体相場を膨らませたレバレッジは同じ速さで解消され得り、マージンコールは投資ロジックを考慮しない。

考えるべき点 · 過剰レバレッジを洗い流す健全な調整か、それとも今年のAI半導体スーパーサイクルという物語の最初の亀裂か?