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NAND DEMAND
Jukan (@jukan05) · 2026-07-20 · 原文: EN

エヌビディアのCMXがNANDを大量に吸い上げる、「アップル一社」分の新需要

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エヌビディアの新ストレージCMXが、「アップル一社」分に相当する新たなNAND需要を生み出しうるとの分析だ。 ジュカンは一つの数字に注目する。業界資料を引き、エヌビディアのRubin世代CMXストレージには576台のSSDが積まれ合計9,600テラバイト(TB)に達し、CMXだけに紐づくNANDフラッシュ需要が今年の約3,500万TBから来年には1億TB超へ跳ね得ると伝える。彼はCMXが「NAND供給を大量に吸い上げる」と表現する。1億TBの大きさを実感させるため、アップル並みの顧客が一夜でNAND市場にもう一社加わるようなものだと言う。なぜ重要か。NANDは長らくDRAMの安く低マージンな親戚、過酷な供給過剰を行き来する汎用品だった。だがAIシステムが文脈やモデルデータを置く膨大で高速な保存階層を必要とするなら、その汎用品は希少な原料となり、サムスン・SKハイニックス・マイクロンといったメモリ勢はHBM(広帯域メモリ)ブームの上に新たな需要エンジンを得る。ジュカンはこれに、サムスンが第10世代V-NANDのエヌビディア向け出荷を本格化したとのニュースを重ねる。まさにこの需要に応えようと供給が並ぶ形だ。貫くメッセージは、AI投資ブームが保存用メモリを余り物ではなく静かに成長ストーリーへ変えつつある、ということだ。

Why it matters · エヌビディアのストレージ一台がNAND需要を倍にし得るなら、メモリ市場で最も安い階層が希少なAI原料に変わり、サムスン・SKハイニックス・マイクロンにHBM横の第二の成長エンジンを渡す。

考えるべき点 · NANDスーパーサイクルを予告するエヌビディアCMX--持続する新需要エンジンか、それとも元来循環的なメモリ市場が再び過剰供給に陥る強気すぎる推計か?