同じSKハイニックスの株なのに、ニューヨークで買うとソウルより49%高い。理由は単純で、ソウル株と米国株(ADR)を交換する通路が塞がれていたからだ。高い方を売って安い方を買うことができず、価格差がそのまま固まった。ところが7月15日、韓国預託決済院が「7月29日から相互転換を推進する」と認めた。通路が開けば起きることは目に見えている。安いソウル株を買い、米国株に換えて高く売る人が殺到し、その過程でソウルは上がり、ニューヨークは下がって差が縮む。似た仕組みのTSMCはこの差が16〜17%で安定しているので、だいたいその水準が着地点とみられる。ただしブレーキもある。転換に使える株数がまだ少なく、当局が為替を見ながらゆっくり緩める予定なので、一晩で起きる話ではない。メルの結論を一行で: ソウルで持っている人に悪い話ではない。ただし今日ではない。
Why it matters · 49%のプレミアムは塞がれた需要の計器盤だった。7月29日からはメカニズム付きのトレードになり、その収斂フローはソウルを買う方向だ。
考えるべき点 · 7月29日以降、ADRプレミアムはどこまで縮小する?