エミン・ユルマズ氏は日本で最もフォローされる市場コメンテーターの一人だ。トルコ出身、野村證券OBで、グローバルマクロについて日本の個人投資家が最も引用する声だろう。今回の論考は韓国人には耳が痛く、AIトレードに乗る全員に直結する。AIバブルが弾けるなら、震源地はナスダックではなくソウルかもしれない、という話だ。論拠は集中度にある。サムスン電子とSKハイニックスの2銘柄だけで韓国の指数のほぼ半分を占め、市場全体が実質的にメモリー半導体へのレバレッジベットになっている。その上に同じ銘柄に連動するレバレッジETFが16本乗り、信用残高は史上最大。そして彼の好む兆候、靴磨きの少年シグナルだ。タクシー運転手までもが半導体株の話をするとき、最後の買い手はすでに入っている。最も集中した市場が最初に、最も激しく割れる。そして韓国の巻き戻しは韓国にとどまらず、同じサプライチェーンと同じトレードに組み込まれた日本と台湾が次に浴びるという警告だ。全文は有料note(月額980円)にある。
Why it matters · これはハイニックス・プレミアムの物語の鏡像だ。同じ事実(韓国の指数=半導体2銘柄)が、強気論では燃料になり、弱気論では起爆装置になる。日本で最も引用されるマクロの声が、弱気バージョンを明文化した。