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800V DELAY?
Jukan (@jukan05) · 2026-07-23 · 原文: EN

エヌビディアの次世代AIラック向け800V電源システム、2028年にずれ込む可能性...セミアナリシスの警告に供給網は反論

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エヌビディアの次世代AIサーバーラック向け800V電源システム、いわゆる800V HVDC方式の量産が、市場が想定していた2027年より1年遅い2028年以降にずれ込む可能性があると、リサーチ会社セミアナリシスが警告した。HVDC(高電圧直流)は、サーバーラック内に散らばっていた細かな電力変換装置を、より少なく効率的な方式に置き換える技術だ。AIラックの拡張を阻むのはもはやチップ性能ではなく、ラック内にどれだけの電力と冷却を詰め込めるかであるため重要となる。しかし半導体アナリストのJukan氏はサプライチェーン関係者の話として、市場が今回の遅延の原因も時期も誤って解釈していると反論した。これらの関係者によれば、問題は技術ロードマップ自体が変わったのではなく、第1世代製品設計の検証(バリデーション)工程が遅れているだけだという。電源キャビネット、バッテリーバックアップユニット(BBU)、バッテリーパックなどが再検証のために再提出されたが、これは新しいハードウェアを承認する過程で普通に行われる手続きであり、より深刻な問題の兆候ではないとの説明だ。台湾のデルタ電子はデータセンター電源システムの主要サプライヤーで、検証が終わり次第、第2四半期に本格量産に入る態勢だと伝えられている。この電源システムはエヌビディアの次世代チッププラットフォーム「Vera Rubin」を支えるためのもので、電源ハードウェアの準備が遅れれば、チップ自体は予定通り出荷されても、データセンターが実際にRubinを大規模導入するペースが遅くなる可能性がある。

Why it matters · AIラックのボトルネックはもはやチップ速度ではなく電力供給だ。800Vシステムが遅れれば、チップが予定通り出荷されてもエヌビディア次世代プラットフォームの実際の導入ペースが遅くなりかねない。

考えるべき点 · セミアナリシスは800V電源システムが1年遅れると言い、サプライチェーン関係者はロードマップは変わらず検証工程が遅れているだけだと反論する。電源サプライチェーン投資家はどちらを信じるべきか。