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RUBIN VS GB200
SemiAnalysis · 2026-07-23 · 原文: EN

セミアナリシス:エヌビディア次世代ルービンチップ、性能あたり価格で現行ブラックウェルの5倍、初期データで判明

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エヌビディアの次世代ラックシステム「ベラ・ルービンNVL72」が、初期ベンチマーク基準で現行ブラックウェルGB200 NVL72に比べてドルあたり性能は約5倍、メガワットあたり性能は5.4倍に達すると半導体リサーチ企業セミアナリシスが伝えた。この数値はAIモデル、ディープシークR1を動かしたエンジニアリングサンプルから得られたもので、2025年のGB200初期導入期と比べると差はさらに広がる。ルービンは今まさにその初期段階にあり、周辺ソフトウェアが成熟するにつれて性能は改善し続けると見られる。セミアナリシスはブラックウェルの時も同じパターンを見たとしている。この初期数値はクラウド事業者コアウィーブが収集したもので、まだ独立検証はされていない。エヌビディアは2026年第3四半期までに業界ベンチマークグループInferenceXへ検証可能な数値を提出すると約束しており、同じ頃にグーグルは自社TPU v7、AMDはMI455Xチップの結果を出すと見られ、初めて3社を同じ土俵で比較できるようになる見通しだ。セミアナリシスがルービンの円滑な立ち上げを見込む理由の一つがソフトウェアの連続性だ。ルービンはブラックウェルの低レベルコードを再利用できる一方、ブラックウェルは前世代のコードを再利用できなかった。これは新チップ世代が実際の量産でどれだけ早く完全な性能に到達するかを左右する技術的な要素だ。

Why it matters · この初期数値が独立検証でも維持されれば、ルービンの効率優位はエヌビディアの価格決定力を強化し、AMDなど競合チップ陣営への圧力も増す。ソフトウェア移行が円滑だという点は、過去のチップ発売時のように量産段階で性能が停滞するリスクを下げるという意味でもある。

考えるべき点 · 第三者検証前に出たエヌビディア側の性能数値を投資家はどこまで信頼すべきか。2026年第3四半期にInferenceXの検証結果が出るまで注目される点だ。