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MLCC LTA DEAL
Jukan (@jukan05) · 2026-07-23 · 原文: EN

サムスン電機、非公開の「大手グローバル企業」とMLCC供給契約、ビッグテックの部品確保がメモリ超えて拡大

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サムスン電機が「大手グローバル企業」とだけ明かした顧客と、MLCC、ほぼすべての電子機器に使われる小さなセラミックコンデンサの長期供給契約を結んだと、半導体アナリストのJukanがXで伝えた。Jukanはこの曖昧な表現が実質的に大手ビッグテックを指すと見て、今回の契約そのものより、それが示す流れに注目する。数年分の数量・価格を事前に約束する長期供給契約(LTA)が、メモリ半導体を超えてMLCCのような受動部品にまで広がっているという点だ。この流れは今年のメモリ市場ですでに顕著だった。SKハイニックスとサムスン電子はLTAを活用し、AI需要が集中する顧客から売上を事前に確保することで、通常の好況・不況の繰り返しから抜け出そうとしてきた。これまで汎用部品として扱われてきたMLCCでも同じ動きが見られるなら、これはビッグテックが部品供給を事前に確保したいという欲求が、最も注目される半導体を超え、サーバーや機器ごとに使われるより地味な部品にまで広がっているサインだとJukanは指摘する。

Why it matters · ビッグテックがメモリのようにMLCC供給まで事前に固め始めたなら、これはAIハードウェアのサプライチェーン全体で部品不足が広がっているサインだ。これまで汎用サイクルに左右されてきたサムスン電機のような受動部品メーカーにも、より安定した売上が期待できるという意味になる。

考えるべき点 · MLCCのような汎用部品まで長期契約で固定される流れが続けば、これまでサイクル株として扱われてきた部品メーカーの評価も、メモリのように構造的成長株として見直されるべきだろうか。