セレニティが紹介したメリッツ証券キム・ソヌ氏のリポートの主張はシンプルだ。市場は半導体をひどく誤解しており、DRAM不足はむしろ今年後半から深刻化する。 数字が印象的だ。2026年下期、サプライヤーはDRAM需要の75~80%しか満たせず、2027年には充足率が60%台まで低下する見通し。リポート添付の市場予想では、SKハイニックスの2027年予想PERは3.5倍、サムスンは3.9倍。不足が深まるのに、バリュエーションは歴史的低水準という話だ。 セレニティは2つの根拠を加える。インテルCEOは「少なくとも2028年までメモリの供給も価格も緩和しない」と発言し、マイクロンは大口顧客と16件のLTA(長期供給契約)を締結、多くが引き取らなくても支払うtake-or-pay条件だ。メモリ需要が一過性ではなく構造的である証左だ。
Why it matters · 不足は深まるのにPERは3倍台、メモリ・スーパーサイクルはまだ序盤という意味だ。
考えるべき点 · PER3倍台のメモリ株、今は好機か罠か?