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Chris Camillo (@ChrisCamillo) · 2026-08-09 · 原文: EN

AI相場にほとんど乗れなかった493社が次の番なのか?

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Chris Camillo@ChrisCamillo

The biggest capital markets story investors aren’t prepared for: the AI efficiency wave is likely to unleash the largest productivity and earnings boom in decades across the vast majority of S&P 500 companies that have barely participated in the AI bull market.

The next great AI…

S&P500からマグニフィセント7を除いた残り493社の利益は、2026年第2四半期に前年比22.8%増と推定された。 同じ四半期のマグニフィセント7は31.1%だったので、二つの集団の差は8.3ポイントまで縮んだことになる。

1四半期前まで、この差ははるかに大きかった。 2026年第1四半期はマグニフィセント7が63.2%、残り493社が17.4%だった。 1四半期で差が5分の1未満に縮まったことになる。 ソーシャル・アービトラージ投資家のクリス・カミロが今賭けているのが、この地点だ。 彼は、AI相場にほとんど乗れなかった多数の企業で、数十年ぶりの大きな利益ブームが起きるとみている。

縮まったのは比率だ

成長率は出発点が低ければ簡単に上がる。 1年前に利益が大きく落ち込んだ会社は、少し戻すだけで大きな成長率が付く。 だから比率が縮まったという事実だけでは、お金がどこへ行ったかはわからない。 金額で見ると絵が変わる。

アルファベットとアマゾン 71%残り498社 29%

6月30日以降、S&P500の四半期利益が実際に増えた金額のうち、2社が取った割合だ。2社を除くと指数全体の成長率は50.4%から32.0%に下がる。

ファクトセット アーニングス・インサイト 2026-08-07 · 2026-08-10 取得

比率では差が縮まり、金額では依然として2社が大半を持っていった。 二つの数字が同じ四半期について別のことを言っている。

生産性の統計はまだ静かだ

カミロの論は、AIが利益を増やすにはその前に生産性を上げなければならないという前提の上に立っている。 その生産性は国全体で四半期ごとに測られている。 米労働統計局の集計で、2026年第2四半期の非農業部門労働生産性は年率1.4%増だった。 第1四半期は0.8%で、前年比では2.2%になる。 2019年末以降の今の局面の平均は年2.1%で、一つ前の2007年から2019年までの1.5%よりは高い。 緩やかな改善であって、ブームと呼ぶ大きさではない。

セントルイス連銀は2000年から2025年までの企業の決算説明会、約49万件を読み込んだ。 生産性を語る際にAIに触れる割合は2025年末に約15%まで上がったが、そのうち約95%はこれから期待される効果であって、すでに実現した効果ではなかった。

カミロの読み方

AIをほとんど使っていなかった493社の利益成長率が22.8%まで上がった。次の主役はAIでない側だ。

VS
セントルイス連銀の読み方

決算説明会のAI生産性の話の95%は実現ではなく期待だ。実測の生産性は年1.4%だ。

同じ局面を利益の勘定で見るか、生産性の統計で見るかで答えが分かれているのだ。

マグニフィセント7を超える四半期

二つの読み方をつなぐ橋は人件費だ。 AIが利益を増やす最も速い道は人がしていた仕事を減らすことであり、それは統計にまず人員削減として現れる。 チャレンジャー・グレイ・アンド・クリスマスの集計では、2026年7月に米企業が発表した人員削減は33,429件で、うち10,970件がAIを理由に挙げた。 今年の累計削減の約4分の1が同じ理由で、5か月連続で最も多く挙げられた理由だった。 数字はすでに動いているが、浮いた人件費が利益として残るかどうかは次の四半期の勘定で初めて確認できる。 だからカミロが正しかったかを決めるのは指数ではなく、二つの集団の成長率の順番だ。 第4四半期の集計で残り493社がマグニフィセント7を上回れば利益は実際に広がったことになり、順番がそのままなら、縮まった差は低い出発点が作ったものだったことになる。

3行まとめ
  • マグニフィセント7と残り493社の利益成長率の差が、わずか1四半期で45.8ポイントから8.3ポイントに縮まった。
  • AIが生んだ利益が少数から多数へ広がり始めた図に読める。
  • だが同じ四半期に実際に増えた利益額の71%は、アルファベットとアマゾンの2社が持っていった。

採点予定採点待ち

指標
マグニフィセント7と残り493社の前年比利益成長率(2026年第4四半期)
現在
2026年第2四半期の推定でマグニフィセント7が31.1%、残り493社が22.8%
採点日
2027年初(第4四半期集計の公表時)
的中
残り493社の成長率がマグニフィセント7より高い
外れ
マグニフィセント7が同じか、それ以上になる

出典

  1. 原文 Chris Camillo(@ChrisCamillo) · 2026-08-09
  2. ファクトセット(第2四半期見通し) 2026年第2四半期のマグニフィセント7が31.1%、残り493社が22.8%との推定 · 2026-07-20
  3. ファクトセット(第1四半期比較) 2026年第1四半期のマグニフィセント7が63.2%、残り493社が17.4% · 2026-05-21
  4. フォーチュン(セントルイス連銀) 約49万件の決算説明会を分析し、AIの生産性に関する言及の約95%が実現ではなく期待だとした研究の報道 · 2026-07-31
  5. 米労働統計局 2026年第2四半期の非農業部門労働生産性は年率1.4%、前年比2.2% · 2026-08-06
  6. チャレンジャー・グレイ・アンド・クリスマス 2026年7月に発表された人員削減33,429件のうち、AIを理由としたものが10,970件 · 2026-08-06
  7. テックタイムズ AI銘柄とそれ以外の利益格差が縮まったとの報道 · 2026-08-04
  8. ファクトセット(週次レポート) 6月30日以降の利益増加額の約71%がアルファベットとアマゾンによるもので、2社を除くと成長率が50.4%から32.0%に下がるとの集計 · 2026-08-07

2026-08-10 取得 · 第2四半期の成長率は2026-07-20時点の推定であり確定集計ではない。利益増加額の71%は2026-06-30以降の累計、生産性は2026年第2四半期の速報値、人員削減の集計は2026年7月分

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