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Jukan (@jukan05) · 2026-08-12 · 原文: EN

テマセクが韓国株を初めて買うという、2018年には1兆ウォン分を売っている

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Jukan@jukan05

[Exclusive] Singapore's Temasek to Buy Into Samsung, SK Hynix… Its First Ever Investment in Korean Stocks

Temasek, one of Asia's largest sovereign wealth funds, is making a new investment in Samsung Electronics and SK Hynix. This marks the first time Temasek has invested in the…

シンガポールの政府系ファンド、テマセクがサムスン電子とSKハイニックスを新たに買っているという韓国紙の独自報道が8月12日に出た。 報道が伝わったあと、サムスン電子は4.1%高の23万9,500ウォン、SKハイニックスは0.4%高の142万5,000ウォンで引けた。

報道はこの買いをテマセクの「韓国株式市場への初投資」と書いた。 あわせて、テマセクが人工知能のバリューチェーンの中でメモリー半導体を最も割安な場所と見ているという投資銀行関係者の話を載せている。 前者は事実と違う。

2018年のセルトリオン・ブロック取引で売った側

テマセクは2018年3月時点でセルトリオンの第2位株主で、自らを長年の投資家と呼んでいた。 資金を最初に入れたのは2010年だと伝えられている。 2018年3月5日には傘下の投資会社イオン・インベストメンツが、セルトリオン224万株とセルトリオン・ヘルスケア290万株を引け後のブロック取引で売った。金額は1兆1,000億ウォンだった。 売ったあともセルトリオンの12.4%とセルトリオン・ヘルスケアの10.4%が残り、その評価額は約7兆ウォンだった。

だから「初投資」が成り立つには範囲を絞る必要がある。 バイオではなく半導体が初めてだとか、第三者割当ではなく市場での買い付けが初めてだという読み方はできる。 ただし元の報道に、その但し書きは付いていない。

何を割安と見たのか

両社の株価はこの1年で何倍にもなった。 ところが今の値は、1年で最も高かった場所からかなり下がっている。

サムスン電子終値23万9,500ウォン
サムスン電子52週高値37万4,500ウォン
サムスン電子予想PER5.58倍
SKハイニックス終値142万5,000ウォン
SKハイニックス52週高値298万7,000ウォン
SKハイニックス実績PER18.29倍

どちらも1年の高値から3分の1以上下げている。ただし割安という判断の根拠は下げ幅ではなく、利益に対する価格の方にある。サムスン電子はこの先1年で稼ぐと見込まれる利益の5.58倍で取引されている。

2026-08-11終値 · Investing.com · valueinvesting.io(予想PER)· 2026-08-12取得

予想PERは、今の株価をこの先1年で稼ぐと見込まれる利益で割った値だ。 これが5倍台ということは、今の値で会社を丸ごと買えば6年分の利益で元手を回収できるという意味になる。 同じ場所に立つSKハイニックスの実績PERは18.29倍である。 実績はすでに稼いだ利益を使い、予想はこれから稼ぐ利益を使うので、二つの数字を並べてどちらが安いとは言えない。 メモリーの利益が急に増える局面では、この二つの値は大きく開く。

テマセクが5%を超えない限り

韓国の上場会社の持ち分は、5%を超えて初めて金融監督院の電子開示に名前が出る。 テマセクが1年前に示した純ポートフォリオ価値は5,180億シンガポールドルだ。 サムスン電子の時価総額は1,527兆ウォン、SKハイニックスは1,035兆ウォンなので、どちらか一方の5%を買うだけでも、このファンドが持つ全財産のかなりの部分を1銘柄に入れることになる。 言い換えれば、今回の買いが開示の線を超える規模になるとは考えにくく、だから市場が確かめる手立ては当面ない。 確かめられたことと、確かめられていないことは分けておいた方がいい。 確かめられたのは8月12日に2銘柄が上がったという事実だけで、買い手も金額も時期も、まだどこも公式には語っていない。 9月末までにテマセクか2社のどちらかがこの投資を公式に認めれば報道は事実として固まり、それまでに何の確認も出なければ、8月12日の上昇分は根拠が一つ足りない上昇分として残る。

3行まとめ
  • テマセクがサムスン電子とSKハイニックスを買っているという独自報道で、2銘柄が8月12日そろって上がった。
  • 政府系ファンドがメモリーを最も割安な場所と見たという件が、買いの根拠として読まれた。
  • だがテマセクは2018年3月までセルトリオンの第2位株主で、1兆1,000億ウォン分を売ってなお12.4%が残った。

採点予定採点待ち

指標
テマセクのサムスン電子・SKハイニックス投資が公式に確認されるか
現在
2026年8月12日時点で確認なし。韓国紙の独自報道のみで、3社とも言及していない
採点日
2026年9月30日まで
的中
テマセク・サムスン電子・SKハイニックスのいずれかの公式確認、または5%超の持ち株開示が出る
外れ
9月30日までに公式確認も持ち株開示も出ない

出典

  1. 原文 Jukan(@jukan05)· 2026-08-12 · アジア経済の独自報道の引用
  2. 報道 インベスティング・ドットコム 2026-08-12 · 8月12日の両銘柄の上昇率の出所
  3. 報道 コリアヘラルド 2018-03-07 · テマセクのセルトリオン・ブロック取引と残る持ち分
  4. 一次資料 テマセク 2026-07-08発表 · 純ポートフォリオ価値5,180億シンガポールドル(2026-03-31時点)
  5. 相場・指標 Investing.com(2026-08-11終値・52週レンジ・時価総額)· valueinvesting.io(サムスン電子の予想PER)· 2026-08-12取得

2026-08-12取得 · 株価と52週レンジ、時価総額は2026-08-11の終値基準だ。サムスン電子の予想PERはvalueinvesting.ioの2026-08-11の値、SKハイニックスのPERはすでに計上した利益による実績値である。テマセクの純ポートフォリオ価値は2026年3月31日時点だ。

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