The East-West pipeline transports Saudi crude 746 miles from the country's eastern oil fields to the Red Sea port of Yanbu, providing an export route that bypasses the Strait of Hormuz.
In May, China was the largest buyer of crude shipped through Yanbu, importing ~774,000 barrels per day.
ホルムズ海峡が塞がれて以降、アジア向けのサウジ原油は国を横切って紅海側から出ていく。 5月の一カ月だけを見ると、中国が日量77万4千バレル、韓国が64万5千バレル、日本が45万2千バレル、インドが38万7千バレルをこの港から積み出した。 四カ国を合わせると日量226万バレルで、ヤンブー港から出る量の半分を超える。
東西パイプラインは、サウジ東部の油田から西の紅海に面したヤンブー港まで746マイル、約1,200キロを横断する。 ペルシャ湾に出ないので、ホルムズ海峡を通らずに済む。 韓国へ向かうサウジ原油のかなりの部分が、いまこの管を通って反対側の海で船に積まれているということだ。 ヤンブーの積出量は実際に跳ねた。 6月以降は日量400万バレルを超えたが、1年前の同じ時期は97万3千バレルだった。 ただし同じ記事で業界筋は、ヤンブーがここ数週間は最大能力に張り付いており、これ以上積み増す余地は多くないと語る。
ヤンブー港の積出量、最大能力に接近 (マリンリンク、2026-07-14)ここで数字が分かれる。 ウッドマッケンジーの集計では、紅海側へ回した原油は3月に日量407万バレルで頂点を打ち、6月には239万バレルまで41%減った。 同じ資料では、湾岸地域の原油輸出全体が1月の日量1,880万バレルから6月の340万バレルへ82%崩れている。
「重要な経路になった」と書かれた時点で、この経路の量はすでに四カ月減り続けていた。経路の重要性が増すことと、その経路を流れる量が増えることは別の話だ。
2026-07-27 · ウッドマッケンジー集計(ハイドロカーボン・エンジニアリング報道より)
5月の買い手一覧を見ればアジア四カ国が日量226万バレルをヤンブーから持ち出した。迂回路は定着した。
紅海へ回した量は3月の407万バレルから6月の239万バレルへ減った。迂回路はすでに後退している。
一方は一カ月の買い手一覧を数え、もう一方は四カ月の流れを数える。 同じ港をめぐって向きが分かれる理由はここにある。
塞がれる前のホルムズを通っていた原油は日量1,140万バレルだった。 ヤンブー経由で出る量は頂点でもその三分の一を少し超えた程度にすぎない。 パイプライン一本が海峡一つの代わりになる図ではない。 ウッドマッケンジーのイアン・ソリスは、ヤンブーにはヤンブー自身の隘路があると言う。 フーシ派が宣言した海上封鎖でバブ・エル・マンデブ海峡が塞がれ続ければ、アジアは主要な原油供給の動脈を一つ失うという意味だ。 ヤンブーで積んだ原油がアジアへ届くには、結局その狭い入口を通らねばならない。
ウッドマッケンジー: サウジの紅海迂回量、3月の頂点から6月までに41%減少 (ハイドロカーボン・エンジニアリング、2026-07-27)問いは結局一つだ。 ヤンブー経路はホルムズの代わりになる代替路なのか、コストが上がる間の時間を稼ぐ緩衝材なのか。 見るべき場所はバブ・エル・マンデブだ。 その海峡の通航が保たれればヤンブーは代替路に近く、フーシ派の封鎖が実際に船を引き返させ続ければ緩衝材で終わる。 韓国にとってこれは他人事ではない。 5月時点で韓国はこの港の二番目の買い手であり、その原油はいまも狭い入口を一つ通って入ってくる。