14.2%
Jukan (@jukan05) · 2026-08-11 · 原文: EN

SKハイニックスがキオクシアの筆頭株主になった、議決権は一票もないまま

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Jukan@jukan05

SK hynix Becomes Kioxia’s Largest Shareholder

SK hynix has become the largest shareholder of Kioxia, Japan’s largest NAND flash manufacturer.

According to the Nikkei on August 10, Kioxia disclosed that its largest shareholder had changed from Toshiba to the special-purpose…

キオクシアの筆頭株主が東芝から、SKハイニックスが資金を入れた特別目的会社に変わった。 この会社が握る持ち分は14.2%、東芝に残る持ち分は14.1%だ。

この報道は、順位が入れ替わった経緯を売る側から説明している。 東芝は7月22日から8月3日の間に543万株あまりを売り、今年に入って手放した分は3,588万株あまりだ。 新しく買った側がいたからではなく、売っていた側が売り続けたから順位が逆転したということだ。

キオクシアが作るのは、この中に入っているNANDだ。電源を切っても中身が消えない記憶用の半導体で、キオクシアはこの市場の3位にいる。
キオクシアが作るのは、この中に入っているNANDだ。電源を切っても中身が消えない記憶用の半導体で、キオクシアはこの市場の3位にいる。 · Nrbelex · CC BY-SA 3.0

1位と2位の差は36万株

SPC2 (SKハイニックスが出資) 14.2%東芝 14.1%その他の株主 71.7%

1位と2位の差は0.1ポイントあまり、株数にして36万株あまりだ。筆頭株主という座がこの程度の差の上に載っており、残りの7割は散らばっている。

ソウル経済英語版2026-08-11報道(キオクシアの開示ベース) · 2026-08-11取得

原文が記した持ち分比率は、この報道が記した値より小数点以下でわずかに高い。 集計の基準日が一日ずれて生じた差とみられ、どちらを使っても東芝より多いという結論は変わらない。

持ち分が先に来て、議決権が後から来る

SKハイニックスがこの会社に入れた資金は約1兆3千億ウォンで、形は転換社債だ。 転換社債とは、資金を貸したうえで後から株式に変えられる権利が付いた債券のことだ。 変えるまでは債券なので、株主総会で手を挙げることはできない。

SKハイニックス約1兆3千億ウォンを転換社債で入れた
特別目的会社その資金でキオクシア株14.2%を保有している
議決権株式に変え、各国の競争当局の承認を得て初めて生じる

名簿の上では既に1位だが、票は今も0票だ。この経路の最後の枠が空いている間は、順位が変わっても取締役会で変わるものはない。

原文も同じ箇所を指摘している。 議決権を得るには複数の国の競争法・独占禁止法の審査を通らねばならず、日本政府は自国の半導体供給網を守る側なので、承認に前向きではないとみられている。 2018年にSKハイニックスがキオクシアに入れた資金は約4兆ウォンで、通り道は二つの特別目的会社だった。 そのうち一つはベインキャピタルが投資を回収する過程で6月に持ち分を全て売り、残った一つが今1位の座に上がった会社だ。

次の数字はキオクシアの開示から出る

この先が分かれる点は二つだ。 東芝が残る14.1%を削り続ければ1位と2位の距離は開き、SKハイニックス側の持ち分は動かなくても座が固まる。 逆に転換社債を株式に変える手続きが始まれば、そこからは比率ではなく承認審査が話の中心になる。 NANDを作る2位と3位が一つ屋根の下に入れるかを、各国の競争当局が判断する場だからだ。 NANDの値段を決める側が一つ減るのかはそこで分かれ、その時になって初めてこの話がメモリの価格表まで下りてくる。 今この知らせが変えたのは株主名簿の一行目であって、票決の結果ではない。

3行まとめ
  • 日本のNAND3位企業の株主名簿で、一行目が変わった。新しく載った名前は、韓国のメモリ企業が資金を出した投資会社だ。
  • 表面だけ見れば、この市場の2番手と3番手が資本で結び付き始めた図だ。
  • だがその持ち分は転換社債で保有しているため票は0票であり、票を得るには複数国の競争当局の承認が先に要る。

採点予定採点待ち

指標
SKハイニックスがキオクシアの議決権を得るか
現在
持ち分14.2%で1位、行使できる議決権は0票
採点日
2027年8月まで
的中
転換と各国競争当局の承認が終わり、議決権を行使できるようになれば的中
外れ
2027年8月までに転換か承認が終わらず議決権が0票のままなら外れ

出典

  1. 原文 Jukan(@jukan05) · 2026-08-11
  2. 報道 ソウル経済英語版 · 2026-08-11 · 持ち分比率と株数の出所

2026-08-11取得 · 持ち分比率と株数は、キオクシアが2026-08-10に開示した内容を伝えた報道に基づく。

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