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Jukan (@jukan05) · 2026-08-11 · 原文: EN

装置はすでに買った、それでもサムスンは2030年に使うと言った

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Jukan@jukan05

Samsung Electronics to Adopt High-NA EUV Technology Starting at 1nm

Samsung Electronics plans to introduce a major innovation in lithography technology beginning with its 1-nanometer process, which could enter mass production as early as 2030. The company intends to deploy…

サムスン電子が、次世代の露光装置であるハイNA EUVを1ナノ工程から量産に使うと明らかにした。 2ナノと1.4ナノに入れる計画を後ろへずらしたもので、1ナノの量産は2030年ごろに置かれている。 8月11日に水原コンベンションセンターで開かれた次世代リソグラフィ学会で、同社の朴昌珉マスターがロードマップを示した。 2ナノと1.4ナノの量産にハイNAを適用しようとしたが、技術をさらに詰める必要があると述べている。

露光とは何をする工程か

露光はウェハーの上に回路の模様を光で写し取る工程だ。 使う光の波長が短いほど細い線が引ける。 これまで使われてきたフッ化アルゴンは波長193ナノメートル、EUVは13.5ナノメートルで、およそ13分の1にあたる。 フッ化アルゴンなら何度も分けて焼く模様を、EUVは一度で焼ける。 焼く回数が減れば原価が下がり、生産量が上がる。 ハイNAはそのEUVの次の版だ。 NAはレンズが光をどれだけ広く集められるかを表す値で、大きいほど細い線が引ける。

ハイNA EUVの開口数0.55
従来EUVの開口数0.33
サムスンが契約したハイNA装置2台

レンズを大きくした分だけ工程全体を合わせ直す必要がある。装置を2台入れながら量産適用を先送りしたという今回のロードマップと矛盾しない。

ASML仕様 · トレンドフォース2025-10-16報道の引用 · 2026-08-11閲覧

装置はすでに契約されていた

ずれたのは購入ではない。 昨年10月、台湾の調査会社トレンドフォースは、サムスンがASMLのハイNA装置EXE:5200Bを2台、約1兆1,000億ウォンで購入すると伝えた。 そのとき示された用途は2ナノのファウンドリ量産で、Exynos 2600とテスラのAIチップが名前として並んでいた。

その報道どおりなら、今年上半期に2台目が入り2ナノの量産に付くはずだった。 今回の発表はその席をA10へ移す。Aはオングストロームで、A10が1ナノにあたる。 同じ装置が研究と試作の段階により長くとどまるという意味に読める。

インテルは14Aに入れる

同じ装置を前にして、各社の時計は別々に動いている。

インテルの読み

ハイNAは14Aですでに使える。装置の注文を2台に増やし、2027年のリスク生産、2028年の量産をその上に置いた。

VS
サムスンの読み

装置は買っておくが、量産工程にはA10から入れる。その下へ進む前に技術をさらに詰める必要があると見る。

同じ機械が目の前にあり、分かれているのは準備ができているかという判断のほうだ。 TSMCは三社で最も後ろに立つ。値段が高いことを理由に導入を遅らせたと伝えられ、トレンドフォースは同社が1.4ナノから商用配備を計画していると記した。

一台で数百億円規模の装置をいつ量産ラインに立てるかは、原価と歩留まりを同時に動かす。 先に入れれば学ぶ時間を買えるが、その代金は売る製品に乗せることになる。遅く入れれば費用は抑えられるが、学びも遅れる。

2030年までに残る二つの分かれ道

サムスンは2ナノをすでに量産しており、1.4ナノは2029年、1ナノは2030年に置いている。 その前にハイNAがラインへ入れば今回の発表は前倒しされたことになり、 2030年になっても入らなければ、装置を買った時点と使う時点の距離は5年を超える。 どちらにせよ判断の根拠は学会での発言ではなく、ラインに立った装置の台数になる。

3行まとめ
  • サムスン電子がハイNA EUVの量産適用時期を2ナノから1ナノ工程へ後ろ倒しした。
  • 表向きは2030年に向けたロードマップをもう一枚示しただけに見える。
  • だがこの2台は昨年10月、すでに2ナノの量産用として契約されたものだった。

採点予定採点待ち

指標
サムスン電子がハイNA EUVを初めて量産適用する工程
現在
2026-08-11の発表時点でA10すなわち1ナノ。装置2台は2025年10月に契約
採点日
2030年前後、1ナノの量産開始時点
的中
A10で初の量産適用を確認 → 今回のロードマップどおり
外れ
1.4ナノ以上の工程で先に量産適用されるか、2030年まで量産適用がない → 外れ

出典

  1. 原文 Jukan(@jukan05) · 2026-08-11 · サムスンのハイNA EUVロードマップ報道を伝えた投稿
  2. トレンドフォース サムスンのEXE:5200B2台購入と約1兆1,000億ウォン、2ナノ量産用途 · 2025-10-16
  3. AnySilicon 開口数0.33と0.55、インテルの14A採用とTSMCのコストを理由とした先送り · 2026-05-26

2026-08-11取得 · 装置の契約額と用途はトレンドフォースの2025年10月報道であり、サムスン電子が公式に確認した数値ではない。開口数はASMLの仕様である。

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