3위
Jukan (@jukan05) · 2026-08-12 · 原文: EN

YMTCがNAND出荷量で3位に、売上高では依然5位

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Jukan@jukan05

BY SHIPMENT VOLUME, YMTC SURPASSED MICRON, SANDISK, AND KIOXIA.

中国のYMTCが2026年第2四半期のNAND市場で、ビット出荷量ベースの3位に立った。 マイクロンとサンディスクを抜き、キオクシアも1つ差でかわした。

NANDはスマートフォンの写真やノートPCのファイルが保存される半導体だ。 電源を切っても中身が消えない記憶用メモリで、データセンターもこれを大量に積んで使う。

いつも使うUSBメモリの中身がNANDだ。この部品を何個作ったかで数えると、YMTCが3位になる。
いつも使うUSBメモリの中身がNANDだ。この部品を何個作ったかで数えると、YMTCが3位になる。 · Nrbelex · CC BY-SA 3.0

ビットで数えれば3位、金額で数えれば5位

この市場の順位は二通りでつけられる。 ビット出荷量は何ギガバイト分を出したかを数え、売上高はその対価にいくら受け取ったかを数える。 一つの会社で二つの順位が割れるとき、それは単価が低いという意味だ。 YMTCは出荷量で3位、売上高では5位である。

サムスン電子 25%SKハイニックス・ソリダイム 22%YMTC 14%キオクシア・マイクロン・サンディスク 38%

規制リストに載った1社が、この市場から出ていくビットの7個に1個を作っている。

カウンターポイント・リサーチ 2026年第2四半期ビット出荷量ベース、韓国報道経由、2026-08-12閲覧

8%から13%までの1年

カウンターポイント・リサーチが英語で出す四半期集計は売上高ベースだ。 そちらでのYMTCのシェアは、2025年第1四半期の8%から2026年第1四半期の13%へ上がった。

同じ第1四半期の売上高首位はサムスン電子の29%、次がSKハイニックスの18%だった。 ビットで数えるときと金額で数えるときの間に、YMTCの立ち位置が動く幅がある。

2022年12月にリスト入りしてから

YMTCは2022年12月15日、米商務省の輸出規制対象リストに載った。 米国製の装置や部品を買う道が塞がれたまま4年目になる。 デジタイムズは、YMTCの武漢第1・第2工場の生産能力が月20万枚規模で、第3工場が2027年に月5万枚を加え、フル稼働時には10万枚に達すると報じた。 平たく言えばNANDもモノだ。 買える装置が減っても、建てられるラインを建て切れば出てくる個数は増える。

武漢第3工場が2027年に開くとき

NANDの価格は、今年AIサーバーが数量を吸い上げていることで上がっている。 その局面で規制の外にいる供給者が個数を増やせば、価格の上限は押さえられる。 サムスン電子とSKハイニックスがいま受け取っている価格が、思ったほど長くは続かないかもしれないということだ。 ただしこれまでのYMTCは価格を決める側ではなく、安く大量に出す側だった。 次の四半期の集計で売上高順位が3位以内に上がってくれば単価を取り始めたことになり、4位以下にとどまれば依然として数量だけで立っている位置だ。

3行まとめ
  • 中国のYMTCが第2四半期のNANDビット出荷量シェア14%で初めて3位に立った。
  • 米国の輸出規制リストに載って3年半、マイクロンとサンディスクを出荷量で上回った。
  • ただし売上高の順位は5位だ。多く出して少なく稼ぐ位置にいる。

採点予定採点待ち

指標
YMTCのNAND売上高順位
現在
2026年第1四半期は売上高シェア13%で同率4位、第2四半期は売上高で5位
採点日
2026年第4四半期、第3四半期集計の公表時
的中
第3四半期集計で売上高3位以内に入る
外れ
第3四半期集計で売上高4位以下にとどまる

出典

  1. 原文 Jukan (@jukan05) · 2026-08-12
  2. 第2四半期の出荷量順位 マネートゥデイ · 2026-08-12 · カウンターポイント・リサーチ集計を引用
  3. 売上高ベースの四半期集計 カウンターポイント・リサーチ · 2026-06-08更新
  4. 生産能力の報道 デジタイムズ · 2026-04-15
  5. 輸出規制リスト掲載 デジタイムズ · 2022-12-16

2026-08-12閲覧。第2四半期のビット出荷量シェアはカウンターポイント・リサーチ集計を引用した韓国報道に基づき、売上高の数値は同社英語ページの2026年第1四半期の値である。

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